プロアクトのビューティー講座

メタボリック症候群って何?
知らない間に振興する生活習慣病のなかでも最近、世界的に注目されているメタボリック症候群(メタボリック・シンドローム)。三つ以上の生活習慣病がある人は要注意です。

40歳以上の日本人男性の4人に1人

メタボリック(代謝異常)症候群という言葉が最近、医学雑誌などで盛んに取り上げられています。 この呼び方は数年前に統一されたもので、それ以前は「死の四重奏」「シンドロームX」などといっていました。ちょっと恐い感じですね。 ではメタボリック症候群(メタボリックシンドローム)とはなにか。欧米や世界保健機構(WHO)で2004年3月に定めた定義によれば、生活習慣病である、「肥満」「高血圧」「高血糖」「高中性脂肪血症」「低HDLコレステロール血症」のうち3つ以上あてはまれば、メタボリックシンドロームだといわれます。 ひとつひとつはまだ軽い階段でも、3つ以上重ねなければこれが相乗的に働き、動脈硬化を進行させ、やがては脳疾患や心疾患に至るといわれます。 メタボリック症候群の原因は何といっても内臓肥満です。その背景には高カロリー、高脂肪食によるエネルギー過剰摂取と運動不足、また加齢や体質などがあり、40歳以上の日本人男性の4人に1人が該当するといわれています。 お父さんの体重は最近増えていませんか?お腹は樽型ではありませんか?毎日の生活習慣を見直して、健康に過ごしたいものですね。
メタボリック症候群って何?
自己チェックと予防のために

心疾患の危険が30倍?

心疾患の危険が30倍?
これまで肥満や高血圧などの生活習慣病は、それぞれが独立して動脈硬化の危険因子になると考えられてきました。 しかし最近、これらの危険因子が三つ以上あるときにはその相乗作用によって、動脈硬化の危険が2.5倍、心疾患になる危険が30倍も高くなるといわれ、「メタボリック症候群(メタボリックシンドローム)」というひとつの病態としてとらえられるようになっています。

日本人の死亡原因

現在、日本人の死亡原因の1位はがんですが、心筋梗塞などの心疾患や、脳梗塞などの脳血管疾患が2位、3位に迫っています。
ガン

肥満からすべては始まる

メタボリックシンドロームの背景には肥満があります。肥満には女性に多い皮下脂肪タイプと、中年男性に多い内臓脂肪タイプがあります。後者の内臓脂肪タイプはおへそのあたりの胴回りにどんどん脂肪がついてくる肥満で、「樽型肥満」とか「リンゴ型肥満」といわれています。 この脂肪細胞は最近の研究で、単にカロリーを蓄えているだけでなく、代謝異常を引き起こすホルモンなどを出すことが分ってきました。これが生活習慣病ないしはメタボリックシンドロームの原因になっているのです。 メタボリックシンドロームの予防や改善には、食習慣の改善と有酸素運動が効果的です。体重計に乗って、記録をとることを忘れないようにしましょう。
肥満からすべては始まる

あなたも自己チェック!

あなたも自己チェック!
メタボリックシンドロームかどうかの診断基準には、世界保健機構(WHO)や欧米で決められたものがありますが、日本での基準は左画像の数値です。 現在一般的になっている基準値を参考に、あなたも自己チェックをしてみましょう。三つ以上あてはまれば立派なメタボリックシンドロームです。 もっと館手単な目安としては血圧が高め体重が増加中でお腹周りもどんどん増えているという人は、内臓脂肪肥満の可能性が高いと考えていいようです。本気で改善しましょう。